WATERPROOFING
防水工事
水分の侵入をしっかり防ぎ
建物の耐久性を保つ
風雨や紫外線などにより塗膜は日々少しずつ劣化していきます。
劣化が進むと水分を弾く力も弱まり、建物内部に水分が浸入してしまうことも。
防水工事を定期的に行うことで外壁などの強化、水分の内部への侵入を防ぎ耐久性を保ちます。
すでに雨漏りが確認されている場合は深刻な問題が発生している可能性がありますので、
お早めにご相談下さい。
施工中でも普段通りにお過ごしください
お客様より「工事期間中はどうすればいい?」とのご質問をいただきますが、施工中でも普段と同じようにお過ごしいただいて大丈夫です。
工事は大体2週間ほどかかります。
足場設置や解体の際には工事音が響きますが、塗装作業に入ってしまえばそこまでの大きな音も出ませんのでご安心ください。
TYPE
ウレタン塗膜防水工事とは
ウレタンはスポンジや車のタイヤなどにも用いられる、柔らかく摩耗性に優れている素材のことです。
ウレタン塗膜防水とは、このウレタン樹脂を塗り重ねることにより防水層を形成していく工事方法です。
弾性があり柔らかい表面が特徴的で、比較的低コストで継ぎ目がない綺麗な防水層を形成する事が可能です。
FRP防水工事とは
FRPとはガラス繊維を混ぜたプラスチック樹脂「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」のことを指します。
FRP防水はこのFRPシートを床面に敷き、その上からポリエステル樹脂を塗布して防水層を作り上げていく工事方法です。
防水性が非常に高く衝撃にも強いのが特徴。さらに塗料が乾くのも早いので、他の工事と比べて工期が短いというメリットもあります。
※FRP防水工事でのシート貼りは新しくつくる、または破損部分の修繕の際に行います。 基本的にはトップコートの塗り替えメンテナンスをメインに行わせていただいております。
FLOW-1
ウレタン塗膜防水工事編
STEP 高圧洗浄
まずは外壁や屋根塗装と同様に全体の汚れをキレイに落としていきます。
高圧洗浄は塗装前の大事な下準備。
不純物をきちんと取り除くことで塗料が密着しやすくなり、施行後の見た目や耐久性も大きく変わってきます。
STEP ケレン/清掃
ケレンとは錆や汚れ、古い塗膜(塗り替え前の塗装部分)を落とし、あえてヤスリで削って表面を荒くすることで金属面と塗料の接着をよくするための作業のことです。
ケレンは塗膜の早期剥離を防止したり、古くなった材質の凸凹面を削り滑らかな外観に仕上げる役割があります。
こちらも塗装前の大事な下準備なので丁寧に行います。
STEP 樹脂モルタル
清掃が終わったら樹脂モルタル(セメント)を塗り、下地の凹凸処理を進めていきます。
小さな傷や穴を放置したまま上から塗料を重ねてしまうと施工後そこから不具合が始まってしまう可能性があります。
きちんと塗布して下地を平滑にしたら硬化するのを待ちます。
STEP プライマー塗布
次に下地強化材で下塗りを行います。
下塗り(プライマー塗装)は下地と防水材の密着性を高める接着剤としての役割、さらに塗装面の凸凹をなめらかに整える役割を果たします。
言ってしまえば下地と防水材をくっつけるための両面テープのようなものです。
STEP ウレタン塗膜防水(2回)
ウレタン塗膜は下塗りと上塗りで計2回行います。
まず下塗りを行うことで重ねるウレタン防水が下地に吸収されるのを防ぎ、接着性を高めてくれます。
下塗りが硬化したら再度塗布して厚みを出していきます。厚みを出すことで防水効果も高めます。
STEP トップコート
防水材は紫外線に弱い性質があるため、必ずトップコートを上から重ねてしっかり保護してあげます。
STEP 完成!
全体の塗装が終わったら細かい部分の最終チェックです。
清掃もぬかりなく行い、お客様にご確認していただいてお引き渡しになります。
FLOW-2
FRPトップコート防水編
STEP 高圧洗浄
まずは外壁や屋根塗装と同様に全体の汚れをキレイに落としていきます。
高圧洗浄は塗装前の大事な下準備。
不純物をきちんと取り除くことで塗料が密着しやすくなり、施行後の見た目や耐久性も大きく変わってきます。
STEP サンダーケレン/清掃
ケレンとは錆や汚れ、古い塗膜(塗り替え前の塗装部分)を落とし、あえてヤスリで削って表面を荒くすることで金属面と塗料の接着をよくするための作業のことです。
ケレンは塗膜の早期剥離を防止したり、古くなった材質の凸凹面を削り滑らかな外観に仕上げる役割があります。
FRPは材質がとても硬いので、サンダーという電動工具を使用して削っていきます。
STEP アセトン拭き/シンナー
塗料表面についた油膜成分を取り除く脱脂作業を行います。
アセトンとはネイルの除光液にも使われる独特なにおいのする揮発性液体です。
油分が残っていると塗料の剥がれの原因となってしまうため、丁寧に拭いていきます。
STEP プライマー塗布
次に下地強化材で下塗りを行います。
下塗り(プライマー塗装)は下地とトップコートの密着性を高める接着剤としての役割、さらに塗装面の凸凹をなめらかに整える役割を果たします。
言ってしまえば下地と防水材をくっつけるための両面テープのようなものです。
STEP トップコート
防水材は紫外線に弱い性質があるため、必ずトップコートを上から重ねてしっかり保護してあげます。
FRPは塗料が乾くのが早いため、作業は長くても3日で完工致します。
STEP 完成!
全体の塗装が終わったら細かい部分の最終チェックです。
清掃もぬかりなく行い、お客様にご確認していただいてお引き渡しになります。